N I S H I K I  S H O P P I N G  S T R E E T  S T O R Y

心意気。

コロナ禍で約2年間は、外出制限などで買い物にも出かけられないことが増えていた中、元気よく京都の街中を自転車でさっそうと駆け抜け、お客様の代わりにお買い物をし、届けてくれる「お買い物代行サービス”HELP!”」が錦市場商店街とも提携し、市場の新鮮な野菜やお魚、できたて弁当などをお客様の元へ配達してくれています。

今回はそんな”HELP!”さんのお話です。

”HELP!”さんの配達は心意気が違う!

そう思ったのは、とある日の打ち合わせで〞HELP!〞さんより錦市場の常連さんのエピソードを伺ったことからでした。

それは、週に1回、お弁当の注文してくれる常連の方がおられます。そのお客様は身体的なことから、お届けした後に少しお手伝いが必要でした。

それは、到着するとお宅に上がらせてもらい、お弁当のフタを開けて、お箸を割り、すぐに食べられるようにセッティングする。ビックリして、「え!! そこまでしてたんですか?」と聞くと「特別なことは何もしていません、いつも通りふつうのことです」と、きっぱり。

えっ、普通?! 予想してない回答に、もう一度ききました。

錦「なんでなんですか?」

HELP「気持ちがいいじゃないですか!」これまたさらっと。

続けて、「配達をするだけならだれでもできるじゃないですか。”HELP!”では、お客様に寄り添い、困っていることないですか? と、さらっと聞くようにしています。そのなかで寄り添えることがあればやる精神を社員全員の共通認識にしています。」

かゆいところに手が届くサービス精神を聞いていると、お客様の喜んでいる顔が浮かび、「あ〜こうやって錦市場のお客様も大切にしていただいているのだな」と感じれたお話でした。

錦「そんなエピソード早く教えてくださいよ〜。」と言うと、「ははは」とさわやかに笑っておられました。感謝しかございません。

心意気=心でしたことは心で返ってくる。

自分たちにしかできないコミュニケーションを大事にして、常に「配達プラスなにができるか」を考えながら京都の街中をさっそうと今日も配達してくれています。

文/錦市場商店街振興組合   事務局員